
17世紀の初めから、江戸時代前・中・後期にかけて肥前・有田郷を中心に焼成
された磁器を伊万里津(港)より積み出され、国内はもちろん遠くはヨーロッパま
でも渡っていた焼物、それが古伊万里。その海を渡った陶芸の美、そのデザインを
使用した当店オリジナルパッケージに、歴史ある味わい深き九州佐賀銘茶・嬉野茶
をセットにしました。
嬉野茶は、山深い自然に囲まれた佐賀県嬉野で育まれており、程良い甘味と渋味
が調和した豊かな味わいと香りで親しまれ、昔から伊万里地区でも広く飲まれてい
ました。
その嬉野茶を伊万里からのお土産や贈り物に使って欲しいという思いから、厳選ブ
レンドし、味わい豊かに仕上げ、伝統ある伊万里焼の絵柄のパッケージにお詰め致
しました。

かつて古伊万里の積み出し港だった、
現在の伊万里津





伊万里銘茶・日南郷茶は、佐賀県伊万里で丹精込めて育まれた
お茶で、くるっと丸まった勾玉状の形をしているのが特徴です。
香ばしい渋味と甘味が調和し、後味にコクが広がります。


1675年佐賀鍋島藩は藩窯を有田から伊万里・大川内山へ移し、より高い品質の
保持と技法の維持に努めました。藩窯の職人たちは、大名や将軍家、朝廷に献上する
品々を類い稀な技術と情熱で明治まで焼き続け、今ではそれらの焼物は、鍋島と呼ば
れていますが、その技術を受継いだ窯元群があるのが大川内山で、現在の伊万里焼の
中心となっています。
その伊万里焼と秘窯の里 大川内山の絵柄を当店オリジナルパッケージに使い、
日南郷茶をお詰め致しました。
※伊万里市観光協会でもお買い求め頂けます。
